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ジュエリーができるまで

伊藤貴金属製作所のジュエリーができるまで 〜平打ちリング編

ジュエリーを作る際の初歩である「平打ちリング」を作る行程の紹介です。

また、こちらでも製作過程をご紹介しております。


1材料を作る

↓

2伸ばす

↓

3曲げ

↓

4ロー付け

↓

5成形

↓

6仕上げ


1 材料を作る

材料を作る

今回の材料である「K18」は、純金(K24)に銀と銅を溶かして調合します。純金が75パーセント、銀と銅を合わせて残りの25パーセントでK18になります。(銀と銅の割合によって、色がの違いが出てきます)各材料をバーナーで溶かし、型に流し込んで固まりにします。



2 伸ばす

型に流した地金を指定の寸法にする為に、金槌やローラーを使って伸ばしていきます。 伸ばす


3 曲げ

曲げ 伸ばした地金を「芯金」と呼ぶテーパー状の金属棒にあてがい、金槌(樹脂ハンマー)で叩いて丸くします。


4 ロー付け

ロー材と呼ばれる金との合金を合わせ目に挟み、バーナーで熱をかけて溶かして周囲の金と馴染ませます。そして、内側の盛り上がった部分を削り取り、芯金にリングを通して金槌で叩き完全に丸く成形します。 ロー付け


5 成形

成形 表面、横、中、を粗目・中目・細目(油目)の順でヤスリで滑らかなるまで削り、最後にサンドペーパーで更に滑らかに削っていきます。


6 仕上げ

「バフ」と呼ばれる研磨する機械で、磨いて完成です。 仕上げ
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